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「つぶやきのあしあと」タイトル
あの事件に一言書いておきたい!…と思いつつ、いつも書きそびれる事が多いので、このページにまとめてみました。後出しで申し訳ないです( ̄ω ̄;)ゞ。《注!》少々“毒”のある記事あり。食中りに注意!!
アイコン解説→びっくりミニ画像→驚愕 怒りミニ画像→怒! myheart画像→悲 脱力画像→脱力 まったりミニ画像→まったり
. まったりミニ画像 小保方STAP細胞騒動.1
 博士号の学位取り消しを免れた小保方さん。でもこれが火に油を注いだのか、またまたバッシングの嵐がまきおこっているようだ┐( ̄ヘ ̄)┌ フゥゥ〜。特に男性の反応が厳しいように思うのだが、我が家だけかな? 父ちゃんなど「小保方っていうのはとんでもない野郎だ!」と怒りまくっているし、子供達は例の「STAP細胞はあります!」のしゃべり方が嫌い!と、毛虫のように嫌っている(^^;。

 顔やしゃべり方が気に入らないって批判はとりあえず無視するとして(ヒドイ話だけどね!)、父ちゃんの怒りの原因は、主にコピペと画像の流用についてだ。作家だから当然だが「著作権侵害」には敏感なのだ。
 しかし研究論文や資料などは、著作権法の「思想または感情に基づく創作物」とは性質が違う。「公知」として関連した研究の論文などに他の研究者の論文が引用されるのは、一般的によく行われている事なのだ。「研究」とは、1人ですべて作り上げるのではなく、多くの研究者の成果の上にさらに築き上げていくものだからだ。なのに全部1から再現して論を立て、写真も画像も新規に作らなくては後に続く研究論文が発表できないとなると、無駄に時間がかかるし合理的ではないから当然の事だろう。

 もちろん研究論文が新規性を失っていなければ知的財産権が発生し特許を取る事ができ、特許を得た対象の論文をコピーすると著作権の侵害になる。だからと言ってなにもかもが特許でガチガチに固められては研究活動の未来が塞がれてしまうので、その辺はうまくパワーバランスをとりながら研究が行われてきた。そこへこの一連の騒動が勃発したのだ。各大学や研究者は大慌てなんだろうな〜(笑)。
2へ続く
2014.7.21 記 肉球アイコン画像
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