今日はついに愛車ホンダステップワゴンとお別れの日です( TωT )。次男が生まれてすぐ購入した車なので、どのみち引っ越し後に買い替えようとは思っていたのですが、最後の家族ドライブもできずさよならすることになってしまいました。悲しいです。
　家族でたくさん色んな所に遊びに行ったり、買い物や外食に行ったりしました。また、ドライブが大好きな私のために、父ちゃんはよく2人きりで車を走らせてくれました。倒れる2日前にも津久井湖まで連れて行ってくれましたっけ。楽しい思い出がいっぱいの車です。ステップワゴン君・・・本当に長い間ありがとう！

　さて、前回写真を載せた本の山ですが、ブックオフさんに4回に分けて買い取ってもらい、合計38,045円になりました。本当に助かったので、逆にお金を払っても構わない所でしたのに、ありがとうございました、ブックオフさん！　ついでにもう一度、プラモとソフビフィギュアを引き取りにきてもらうつもりです。またお願いしますね〜(≧ω≦)ｂ!!。

　家の片付けは、金・土・日で子供達が頑張って子ども部屋を整理したので、後は仕事場を残すのみとなりました。ゴミの山と格闘しつつ､少しづつやっつけてはいるのですが、終わりが見えません(＞＜)。机の下の方から古いパソコンが(旧Power Mac)出てきて慌ててリサイクルに連絡したり、失くなったはずのあんなモノやこんなモノが出てきたりと、まさに魔窟です。思い出の品が多いのも、片付ける私にとっては心の負担になり、トラウマレベルで大変な作業です。あ〜あ、父ちゃんが生きていたら、納戸と子ども部屋の片付けが終わったら私の分担は終わりだったのになぁ(ﾉω･、)ｸｽﾝ…。でも引っ越しは11/4日。荷造りもしなくてはいけないので、まだまだ頑張らねばいけませんね。成せば成る〜〜llllll(-ω-；)llllll…ﾉｶ？

　10月7日は桜新町の式場で母を見送りました。良い天気で良かったです。
　どうにも色々な喪失感が強く、何もせずにいるといたたまれませんが、幸い(笑)やらねばならない事はまだまだ山積みです・・・って事で、家中の本をひっぱりだして廊下に山積みにしましたら、写真のような事になりました(-""-;)。全部は画面に入りませんが、私の身長より高く漫画や文庫本が積み上がっています。ん〜、何冊あるんでしょう？

　明日はBOOKOFF(ブックオフ)に来てもらいます。１回の回収ではダンボール20個分しか回収できないとのことですので、何回かに分けて持っていってもらう事になりそうです。売れない物は返品せず廃棄してくれるそうなので助かります。

　ネズミやらゴキさんやらの出没する(＞＜)、納戸での作業もこれであと少し。次はこれもまた大量にある映画などの録画ビデオを袋詰めして、ゴミに出さねばなりません。まったく、コレクターが２人がかりであれこれ溜め込んだので色々大変な事になってます。あ〜、もう絶対物は溜め込まないぞ〜！　断捨離を心掛けますデス(￣ω￣;)ゞｺﾘｺﾞﾘﾃﾞｺﾞｻﾞｲﾏｽ…｡

　10月１日、腸閉塞による多臓器不全で母が亡くなりました。81歳でした。父ちゃんが急死してまだ２ヶ月だというのに・・・あまりに色々な事に対応しなくてはいけなくて、気持ちがついて行かず実感が湧きません。でも心配しないで下さいね。母は私が小学校２年の時に家を出て別の方と再婚しましたので、私とは縁の薄い関係でした。だから悲しみもそれなりで、普通のお母様を亡くされた方の悲しみとは随分違うと思います。

　多分一番悲しかったのは、母が家出した時かな。朝目が覚めてたら一人ぼっちになっていました。当時父は家にはめったに帰ってこなかったので、私は一人で置き去りにされたわけで(笑)。朝ご飯はいつものように自分で作って食べて、しばらく母を待っていました。でも母が戻る気配はありません。事態がのみこめてどうしたらよいか分からずにずっと泣いていたら、近所の方が来てくれました。そしてとりあえずいつものように学校へ行きました。

　自分が親になってみて、よくそんな事ができたなと強く思いました。母と私は生き方や価値観が全然違います。顔は似てるんですけどね(笑)。とは言っても、恨んでいるというわけではありません。母は家出した後も、まともに働かない父の元に残した私を心配して金銭的な援助を色々してくれたので、私は大学まで行くことができました。とても感謝しています。恩返しがあまりできなくて残念です。

　母の家を訪れると、母の机の前に10年前に私の送った年賀状が貼られていました。色褪せて顔も分からなくなっています。ここ１０年、母とは電話では話したりはしていましたが、実際に会うことはありませんでした。たまには孫の顔を見せようと私が遊びに行くと言っても、全然会ってもらえなかったのです。避けられているのかとも思いましたが、母が脱腸を煩い、臭いを気にして会いたがらなかったのだと後に分かりました。だったら早く手術などの治療をしたら良かったのにと思いました。そういう、問題解決を先送りにしたり、ごまかしたりする癖のある人でした。大きくなった孫の顔も見せてあげたかったけれど、そう言う事が腸閉塞の原因にもなったのではと考えると、それが自分の選んだ生き方の帰結であり、仕方のない事なのでしょう。

　色褪せた葉書をみて、私と母の関係そのものだと思いました。明日はお葬式に行って来ます。台風一過で良い天気になれば良いのですが。