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日和見日記 <2009年4月30日(木)>
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上鶴間米軍(アメリカ陸軍)住宅地内に咲く日本タンポポ。

 私の家の近辺も、路地や空き地に咲くタンポポはほとんど西洋タンポポに変わってしまっています。苞(ほう)の反り返リの無い上品な姿で、色も淡くて可憐な日本タンポポ(多種有り)ですが、花期が短く、種子が雨に弱いという弱点のせいで、どんどん数が減ってしまっているようです。
 しかしあまり掘り返される事のなかった米軍住宅敷地内では、柵越しに西洋タンポポの種子もいっぱい飛んで来るでしょうに、しっかり根を張った日本タンポポが沢山生き残っています。
 大地にしっかり下ろした「根」を大切にしないと、フワフワとした軽い種達がどんどん広がり、はびこってしまう。なにか色々象徴的でしたので写真に収めました。「米軍住宅の柵の中に生き残る古き良き日本」って、何か少し皮肉な感じではあります。

【雑記6-19】〜第1回口頭弁論・3〜
 (雑記6-18続き)終始うつむき気味で自信なげに話す佃弁護士は、思っていたイメージとずいぶん違い、少々戸惑ったが、言っておきたい事だけはぶつけてみる。私はまた話し始めた。

 私 「私、ホントにAと父は別人じゃないかと思っているんです」
 佃 「……そうですか」
 私 「とにかく父は性質が姿形に如実に現れていて、お金を託したく
    なるような外見をしていないんですよ」

 と、私が言った途端、目線を上げた佃弁護士の表情が変わった。
(・・・あれ?!)と、思ったが、気付かないふりをして会話を続ける。

 佃 「……と、言いますと、どんな?」
 私 「ガリガリに痩せていて人相が悪いし、髪は金髪。最後に会った
    時は『出家する』とか何とか意味の分からない事言って、袈裟
    を着てました。どこからどう見ても怪し過ぎます」
 佃 「………」

 無言の佃弁護士の顔付は、先程までとはがらりと変わっていた。キツネ顔が際立ち、目つきが鋭くなっている。私の話になにか「つけ込める」要素でも見つけたのだろうか。しかしな〜、顔に出過ぎですよ、佃さん。そーゆー時はポーカーフェイスで居なきゃ(笑)。
 このテの表情には馴染みが深い。父の良からぬ「お仲間」がよく見せていた表情・・・人をハメようとしている時の顏。あーあ、やっぱり同じようなマインドの持ち主か。ちょっといい人かもとか思っちゃうなんて、私もまだまだ甘いな。
 たぶん「負債があると予想出来た」という状況だったという事の証言として使えるとでも考えたのだろう。しかし、ここまでの話はこれから書く「陳述書」に全部書く予定なのだ。「父と交際を絶つ決意をした理由」の1つとして。私は「父の死は知っていたが借金は知らなかった」という方向の主張するつもりは全くない。残念でした、ね!
 あ…それともAと父の人相が合致する、とでも主張したいのかな? また写真などの証拠も無しに(笑)。言うだけはタダって思ってない?
 少しむかついたので、最後にちょっと当てこすりを一言。

 私 「ところで佃さんは、父の死因とか、お墓が何処にあるとかご存
    知ですか? 私死んだ事すら知らなかったものですから、とて
    も困っているんです。
こんな事になってしまって、相続放棄が
    確定しないので、家賃の滞納分請求されたら……とかが心配で、
    死亡時住んでいたというアパートの大家さんにも連絡出来ないし。
    おかげ様で線香の一本もあげられませんよ!母も知りたがって
    いるのに教えてあげられないし。知ってるなら頼むから教えて
    いただけます?

 佃 「あの、すみません、存じません」
 私 「では、こういう事って何処に聞いたらいいのか教えて下さい」
 佃 「さあ……分かりません」
 私 (・・・使えないな〜)「そうですか、困りました……」
 佃 「それでは、あの、私そろそろ」
 私 「……はい、ではコピー宜しくお願い致します」
 佃 (ホッとした表情で)「わかりました、それでは」

 重い気分を引きずって、帰宅の途につく。地下鉄に乗ってしまってから、折角都内にいるのだから、国会図書館に寄れば良かったと気付く。しかし、何だかんだでかなりくたびれたので、そのまま相模大野に向かった。
 「死んだのを知らなかった事の証明」については法律相談でもすでにしていたのだが、難しいとの事だった。「無かった事の証明」が難しいのは、もとより推理小説でも刑事ドラマでも(笑)常識。やはり「陳述書」ぐらいしか思いつかない。しょうがない、無様な話を書かなくてはいけないので気が重いが、書くしかない。まあ、読む方も辛かろう・・・って事で少しは溜飲が下げられはする、か? 不毛だなー、ホントにこの裁判(-""-;)。
 とりあえず、陳述書の他に「主張」する書面の要件を調べておかなくてはまずいので、相模大野にある図書館に寄ってみる。ラッキーな事に、1冊だけあった「判例タイムズ」に裁判長が言っていたのとは別のもう1つの代表的な判例が乗っていたのでコピーして帰る。
 さて、ホントに佃弁護士からコピーが来るかどうか分からないので、裁判長ご指定の判例もパソコンで調べてみるとしましょうか・・・。

                        「雑記6-20」へ続く
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日和見日記 <2009年4月29日(水)>
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東京地裁正門左にある看板。その左は赤レンガ庁舎(旧法務省)

 小学校の地区・新年度用の「お当番表」作成をしていて、更新出来ませんでした。いや〜〜〜これがまた「気」を使う微妙な作業でして(^▽^;。それぞれのご家庭でご事情もあり、しかし不公平感があると苦情の嵐になっちゃうもので・・・あちらを立てればこちらが立たずで、神経がすり減ります。正直、裁判用の書類より難しい! あーしろ、こーしろのテコ入れが各派閥から遠回し(この辺が女の「MAXめんどくせー!」トコですね)に入ってくるし。私、鈍いから遠回しだと分かんないモンで(笑)何気にスルーしちゃいましたが、逆にそれでバランスとれたかも(爆)。ど真ん中ストレートに作業致しました(^_^)v。
 紆余曲折しつつ昨日やっと完成して配布しましたが、次は苦情のメールが来ないか心配です。ホント、みんなもう少し丸くなろーよ〜( TωT )。なんか長男の頃より小学校の雰囲気がギスギスしてる気がします。「小さな損得」に厳しくなってるし、悪口大会が前より増えてるし。・・・これも不況のせいなのか? 早く1年過ぎろ〜(×_×;)。

【雑記6-18】〜第1回口頭弁論・2〜
 (雑記6-17続き)口頭弁論終了後、思い切って佃弁護士に声をかけてみることにした。ちょっと確認しておきたいことがあったのだ。

 私 「あの、コピー送って下さるそうで、申し訳ありません」
 佃 「いえ、かまいません」
 私 「今ちょっとよろしいですか?」
 佃 「え、あ…はい、少しなら」

 まず、ちょっと先に言いたいことを言っておくことにする(笑)。

 私 「私、今回の告訴、本当に寝耳に水で大変困惑しております。お
    信じになるか分かりませんが、私本当に父が死んだのも、借金
    があったのも存じませんでしたし、原告の方もまったく聞いた
    こともない方で…とにかく驚きました」
 佃 「…はい」
 私 「原告の方ってお幾つぐらいの方なんですか?」
 佃 「え〜っと…50歳ぐらい…ですか?」
 私 「えっ?! お年寄りの方じゃないんですか?!」

 資産家のお年寄りが、上手くだまされて出資させられたのかと思っていたので、びっくりした。まだお金を渡した当時でもボケてもいない、老後の資金に不安もない歳の訳だから、やはりこれは儲け話に参加するかたちでひっかかったクチのようだ。びっくりしつつ、さりげなく確認をとる。

 私 「とにかく、私には貯金も財産もありませんから。この事は最
    初にお電話した時に伝えましたよね? あの電話に出て下さっ
    たのは…佃さんご本人…ですよね?」
 佃 「はい」
 私 「あ、その節は電話口で少し取り乱して、ご迷惑お掛けして申
    し訳ありませんでした」
 佃 「いえいえ」

 電話に出たのが佃弁護士本人だという事が、1番確認しておきたかった事なので、確認が取れ一安心だ。さて、ついでにさらに言いたい事をいっておこう(笑)。

 私 「それで、こちらに財産がない事…もし裁判でお勝ちになって
    もちょっとバブル期に失敗したので差し押さえる不動産も、
    預金もない、という話は原告の方に伝えて下さったのです
    か?」
 佃 「あ……いえ、あの……それはまだ」
 私 (伝えてないんかい! 確信犯かオイ!)
   「こんな、どちらにも得にならないような不毛な裁判、止めて
    下さいよ。ホントに困り果てているんです。なんの落ち度も
    私にはないのに、こんな目に遭わされて……」
 佃 「……はい」

 あれ、マジで神妙な顔になっている。やはり着手金やらなにやら目当ての告訴代理人請負に罪悪感を感じているのか?

                        「雑記6-19」へ続く
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日和見日記 <2009年4月14日(火)>
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東京地方裁判所

 さて本日はいよいよ裁判に出頭〜! 朝10時からということなのですが、天気が悪くてバスで駅まで行かなくてはいけないので、早めに家を出ました。すごく久しぶりの通勤ラッシュの電車で霞ヶ関へ。40分前に到着しました。時間があるので、今日こそ東京地裁の写真を撮ろうと、撮影ポイントを捜しました。東京地裁の正門前には、いつもだれかしら拡声器でなにやらアジテーションしている方々がいるので、警備員が多くてちょっと写真を撮れる雰囲気ではないのです。しかたないので前回は写真は諦めたのですが、今日は大通りの向こうから無事撮影成功(^_^)v。でも、こちら側にも警備員がいて、ガン見されちゃいましたが(笑)。

【雑記6-17】〜第1回口頭弁論・1〜
 (雑記6-16続き) 今日はさすがにジーンズは止めて、黒のスラックスを履いて来た。霞ヶ関を歩く人々は、男も女も殆どみんな「黒服」なので合わせてみた。地裁の内部は前回チェック済なので、少しは緊張せずに済んだが、さすがに法廷の入り口ではちょっと躊躇して立ち止まる。
 法廷番号と、貼り出してある裁判予定表を確認する。ちゃんと私の名前が記されていたので、深呼吸して中へ入った。前を歩く人に続き、入口横にある名簿にマルをし「傍聴席でお待ち下さい」と黒い法廷服姿の若い女性に案内されせて、着席して開廷を待つ。今日はこれから時間内に4つの裁判が行われるようだ。
 ・・・う〜む、こりゃ流れ作業裁判だな〜(^^; でも、ちょっと緊張がほぐれてきた。だって法廷自体に緊張感があんまり漂ってないから(笑)。
 しばらくすると、また1人法廷に入ってきた。署名した書類を見ると、どうやら彼が佃弁護士らしい。マルをした書面を書記官(らしき方)に渡し、傍聴席の方へ歩いて来る。着席する前に傍聴席を見回し、私に気付くと側に歩み寄ってきた。小柄で痩せ型、神経質そうな感じで40代前後。「はじめまして佃です。今日は宜しくお願いいたします」と挨拶し、頭を下げた。私も「はい」と返答し会釈した。

 時間になると裁判長が入廷する。中年の女性の裁判長だ。全員起立し、裁判長に礼をし着席。
 「開廷します」と声がかかると、書記官が原告と被告を席に招じる。向かって左が原告、右が被告。裁判席には裁判長他3名がそれぞれ配置についている。私の10番は2番目らしい。最初の裁判は和解がもう成立しているらしく、条件の確認と和解書の確認だけですぐ終了した。

 「はい、次の方」と声が掛られ、名前をよばれ「はい」と返事をしたあと被告席へ座る。「書面の通り陳述しますか?」「はい」と返事をした後、相手の証拠書類の原本をそれぞれ確認し「間違いありませんか?」の問いにまたそれぞれ「はい」と答える。・・・やっぱ流れ作業だな〜(^^;
 「さて・・・原告は色々書面を送って下さっていますが・・・」と裁判長が話し始めたので、私も「あ、ハイ。それで・・・ちょっとあの副本と正本を間違えまして」と、差し替え用の書類を提出しようとしたのだが、裁判長は一言「あ、かまいませんから」と言ってスルーした。FAXの書面も別に差し替える必要はないらしい。う〜〜む、アバウトな裁判だ〜。ホチキスの綴じ方にもケチをつけるような地方裁判所もあるらしいのだが、大忙しの東京地裁は「ちっちゃい事は気にしな〜い♪ ワカチコ、ワカチコー」って方針らしい。・・・まあ、気が楽でいいかも(^^;。

 裁判長「それでですね、被告は相続放棄の条件はご存知ですか?えー
     民法915条1項所定の熟慮期間とか」
 私  「えっ?負債の存在を知ってから3ヶ月でもいいんですよね?」
 裁判長「ハイ、その場合は最高裁昭和59年4月27日判決とかね!
     その判例を調べて・・・そーですね、ゴールデンウィーク明
     けぐらいまでに、相続放棄が有効であるという証明書面を
     いて送って下さい」
 私  「えっ?あの、一応主張はしてありますが、足りませんか?」
 裁判長「はい、足りません」
 私   (・・・足りないかぁ( TωT )、くそ〜〜)
 裁判長「被告人の他に相続人は?」
 私  「えっ? 私1人だと・・・」
 裁判長「じゃあそういう事書いて、負債がいくらあると思ったかとか状
     況を書き、証拠と一緒に書面にして下さい。被告は弁護人は付
     いているんですか?」
 私  「いえ、あの予算の関係で付けられなくて・・・」
 裁判長「まあ、それでもなんとか弁護士付けるとか、無理なら法律相談
     なり自分で調べるなりして書いて下さい。え〜たとえば判例タ
     イムズ528号128ページ、はい、メモして!」
 私   (・・・なんとかって何んだよ〜もー!o(`ω´♯)ムリナンジャイ!)
    「え?!あ、ハイ!φ(..)メモメモ…えっと判例タイムズって図書館
     とかにあるんですか、裁判長?」
 裁判長「・・・まああるところにはありますが」

 ・・・あるとこにはあるって、そりゃそうだが、素人相手にま〜〜ったく、ずいぶんとっとと話を進める裁判長だ(^^;。なんか宿題出されちゃったし、いきなり(笑) (つまり「知らなかった事」の証明だろ〜?! できるかなぁ? 資料揃えられるかなぁ? 他の論点ほったらかしかぁ、どうする?・・・)など、どうしたもんかと面食いつつ返事を考えていると、いきなり佃弁護士が会話に入ってきた。

 佃  「それでは、私がコピーを被告に送りますから」
 私   (えっ?!)
 裁判長「え、原告代理人が送ってくれるんですか? あ、じゃーあお願
     いします」
 佃  「はい!」
 私   (「じゃあ」って、なんじゃそりゃ、裁判長〜〜〜!(^▽^;)

 なんだかよく分からない展開になってきた。佃弁護士は急にいい人っぽくなってるし・・・。ホントに資料送ってくれるのかな? それって依頼人の利益に反するんじゃないの? でも、裁判長的にもOKみたいだし・・・なんかミョーなんだけど「アリ」なの、これ? (^▽^;

 私  「あの、他の・・・内容証明とかの件は・・・」
 裁判長「あ、それも主張したければしていいけど・・・是非は証拠と吟味
     してこちらで判断するから。とにかく相続放棄の証明して下さい
     はいっ! それでは次の予定は・・・」
 私   (お〜い、してもいいけどって、なんじゃい〜?! それにしても
     展開早っ! (^▽^; 何も口挟めない〜〜〜)

 裁判長の言いたい事はよく分かる。論点が分散しているから一本化しようという趣旨なのだろう。相続放棄さえ確定すれば、他はもう無効化する訳だし、今後の事を考えれば、こちらにも都合が良いのも確かだ。もし父に他にも借金があったとしたら「相続放棄有効」の判決は、お墨付きとして大変役に立つはずだ。
 でもねー、それにしてもハショリ過ぎだぞ〜、裁判長!! せめて「論点をまとめましょう」ぐらい言ってから話すす進めて下さいよ〜(^▽^;。

                        「雑記6-18」へ続く
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日和見日記 <2009年4月13日(月)>
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水道路遊歩道で見かけたニャンコ。眠そうです(=⌒ー⌒=)

 今日は小学校の授業参観・懇談会がありました。役員決めとセットだったので、疲れました・・・。実は今回から「役員履歴」と「委任状」が懇談会参加者全員に公開されるようになったので、皆さんの積年の不満が爆発し、凄い事になっちゃったんです( ̄▽ ̄;)。

 「まあっっ!この人5年間何にも役員やってないわッ!」「委任状出したんだから、こっちの好きに決めさせて頂いちゃっていーわよねっ!」「やらせましょっ!」いや〜〜皆さん容赦なかったです〜〜〜(;^_^A アセアセ。委任状も出さず、懇談会にも来てない方もあぶり出されてみんなでで吊るし上げです。・・・ただの急な風邪で休んでただけなのかもしれないのに、ね。あーちゃんと出席しといて良かった〜〜(^^;。

 おかげで明日は裁判所にいかなくちゃ行けないのに、なんかすごい消耗感。頭痛が酷いです。集団になった人間の「害意」って、濃度が薄くても毒が強いなぁ。参りますね(-_-;)ズーン。 でも、「あ〜今回は楽しかった」と言いながら帰路につく方もいらっしゃり、ただただそのバイタリティーに驚嘆するばかりです。
 それにしても、強引に決めた役員の方に告知をする役目を仰せつかった担任の先生、さぞかし気が重いでしょうね。・・・合掌。やっぱり私は「群れ」って苦手です。・°°・(>_<)・°°・。苦手の告白ばっかだな(笑)。

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日和見日記 <2009年4月11日(土)>
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相模女子大前の八重桜。艶やかです (*^^*)

 息子達が早くも「バイオハザード5」をクリアしました。父・母ペアがクリア出来るのはいつの日か (^▽^;・・・無理って噂もあるようで(笑)。
 このソフトはブルー・レイディスクで、容量にゆとりがあるので、ハリウッド全面協力によるメイキング映像が収録されているのですが、これがメッチャ面白かったです♪ ハリウッド特撮の最先端はスゴイ〜! これを観られただけでもゲームを買った甲斐があったな〜♪・・・と、負け惜しみを言う父と母です(〃 ̄ω ̄〃ゞ エヘヘ☆

【雑記6-16】〜提出用書面印刷&ドジ発覚(^^;〜
 (雑記6-15続き)本日は14日の口頭弁論の日に提出する書面を印刷した。「答弁書」「第1・第2被告準備書面」「証拠説明」「乙第1・2号証」をそれぞれ裁判所用と原告用、控えの3部作成。裁判所用には「正本」原告用には「副本」と右上に記入する。これを当日持参し、FAXで直送した書面と差し替えるのだそうだ。・・・と、書くと簡単なのだが、このやり方を調べるまでがまた一苦労だった。
 ホントにイチイチ細かいことでつまずいて、調べるのに時間をとられてしまうのが素人のシンドイところだ。
 実は今日色々調べていて、裁判所に直送した分にも「副本」って印字していたのが間違えだと気付いちゃいました〜♪ 原告から送られてきた書面をサンプルにしちゃったのでこうなってしまったのだが(原告・被告用は副本)、ヤバイな〜。差し替える前の書類だから「副本」なんだと勝手に解釈して間違いに気付けなかった。・・・まあ、どうせ差し替えるのだからって事で勘弁してもらおう…くれるかな?(;^_^A アセアセ。
 裁判所に電話でやり方を訊けば早いのだが、書類作りは大体夜中にやっているので、なかなかそうもいかないんだよね・・・実際のところ。やはり事務関係は苦手だ〜( TωT )。
                      「雑記6-16」へ続く
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日和見日記 <2009年4月7日(火)>
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ソメイヨシノと菜の花。花の饗宴、春爛漫〜^▽^*

 PTAの名簿・連絡網作りが終わり一安心です♪ 電話番号・氏名・住所・学年・クラスなど、間違いが許されない事務作業は、私が1番苦手とするジャンルなのです (^▽^; 副班長さんにFAXでチェックしてもらい、何度も確認・修正してもミスが1ヶ所ありました・・・。ホント向いてないっス(><)。それにしてもたかだか29人分でこの始末なのですから、名簿作りってホントに面倒です。同じ名字でも何種類も漢字があるし、今時の子供の名前に使われる漢字のややこしさと言ったら! パソで変換できない字まである(^^; 国民年金事務のミスで年金消えるのも無理ないか・・・な?

【雑記6-15】〜被告第2準備書面〜
 (雑記6-14続き)今日は先日送られてきた「被告陳述書」への反論をまとめて「被告第2準備書面」を作成・直送。書類は、ギリギリに相手に送ったら相手が口頭弁論の際、反論の用意ができないので、予定日の1週間前までに送らなくてはいけないため必死で書いて間に合わせた(期限を守らない人も結構いるようですが)。
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平成21年(ワ)第☆☆号貸金返還請求事件
原 告 ☆☆
被 告 ☆☆

           被 告 第2準 備 書 面

2009年3月28日
東京地方裁判所民事第13部5係 御中

         被告住所☆☆
         氏 名       被告氏名(印)

          甲5号証(陳述書)についての反論

一 について
  1. 「☆父の名☆さんは普段は「A」と名乗っていて」とあるが,それを証明する証拠が無い。原告はそう主張する根拠になるところの証拠を示し立証せよ。
  2. 「特に借用証その他の書類は作っていません」とあるが,それで被告に貸金を請求するのは無茶苦茶である。そんなことがまかり通るならどんな借金でも捏造できてしまうではないか。告訴までするのなら,原告はまず貸金が存在したという物証を提示するべきである。
  3. 「あなたにも手伝って欲しい」と言われ「興味が湧き」「資金」として渡したのなら,共同経営をする約束になっていたと理解して良いのだろうが,原告はなぜ自分も参加するプロジェクトであるのに,「国際経済文化協力機構」が実在の組織かどうか,また本当にAが会長なのか等をまずきちんと調べなかったのか極めて理解に苦しむ。これは原告の落ち度である。
  4. 原告はなぜAの不確かな言葉を盲目的に信じ,検証する事なく「求められるままに」18万円もの金を,しかもきちんと借用証書を作らず,期限及び利息の定めもなく貸し渡したのか,やはり常識的に考えて理解できない。これは原告の明らかな重大な落ち度であるとしか言いようが無い。
二 について
  1. 原告は合計1016万円貸与したという証拠を示し立証せよ。
  2. 原告は合計27回にも渡り合計1016万円をAに渡し続けたと陳述しているが,普通ならいくら何でも途中で怪しく思い,渡すのを止めるはずだ。なぜ原告がいつまでも金を渡し続けたのかが全く理解出来ない。これは原告の明らかな重大な落ち度である。
三 について
  1. Aのこのような言い訳をなぜ原告が信じたのか理解出来ない。
  2. 大金を無くすかもしれない状況なのだから,原告は自己の責任において,実際にそのようなプロジェクトが進行しているのかどうか現状確認をするべきであった。それをしなかったのは原告の落ち度である。
四 について
  1. 「1998(平成10)年6月30日付け文章」を作成し原告に送ったのは,父ではなくAであることは,甲1号証を見れば明らかである。よって「父が「残金七百弐拾万円であること」を認めてきた」という原告の陳述は失当である。訂正せよ。
  2. 原告はまずAが父の偽名であるという信じるに足りる物証を示し立証しろ。
五 について
  1. 原告は2000(平成12)年10月2日に父から20万円返済があったという証拠を示せ。示せないのならもし仮に720万円が父の借金であったとしても,被告は消滅時効を援用する。
六 について
  1. ☆私の名☆は家庭裁判所から相続放棄の申述が平成21年3月3日に有効なものとして受理されている(乙1号証)。よってもし仮に720万円が父の借金であったとしても,☆☆には弁済の義務はない事を重ねて主張する。
  2. 「この大金をあきらめることはできない」という原告の心情は理解出来る。しかし,財産は自己の責任により管理運用しなくてはならない。運用の結果も自己で負わなくてはならない。自己の落ち度により損失した財産を,あきらめられないからといって,原告の財産の損失原因に何の関係も責任も無く,しかも相続放棄も認められている被告に支払わせようとするのは筋違いである。
  3. 「なお☆私の名☆さんは、ご自身もお父さんには大金を渡したと言っており」と記されてあるが,被告は原告と会話した記憶は1度も無い。そればかりか相続債務請求の内容証明が送り付けられて来るまで「☆原告の名☆」という名前を聞いた事も無い。なのになぜ「〜と言っており」などと虚偽を陳述するのかはなはだ疑問であり,心から怒りを覚える。
  4. 被告が父から横領されたのは,結婚(1983年)以前に貯蓄していた約6万円程の貯金であり,それを父に無断で引き落とされ使われたのだが,その話を原告にした覚えはない。しかし佃弁護士には,相続債務請求の内容証明(乙2号証)を受け取った日かけた問い合わせの電話で,「結婚資金のつもりの貯金を父から横領されたりもし,私は財産が何もない」旨伝えた記憶はある。その時「大金」と表現したような覚えもある。6万円は一般的に考えて「大金」と言える額ではないが,横領された当時のギリギリの生活の中からアルバイト料を貯蓄したなけなしの財産だったので,「大金」という表現をした。原告は佃弁護士からそれを聞き及び,「なお☆☆さんは、ご自身もお父さんには大金を渡したと言っており」などといかにも自分が直接知り得た情報のように偽り,被告と原告が知り合いであったかのように印象づける事で,被告を陥れようとしているのではないか。陳述書とは言え捏造は許されない行為である。強く抗議するとともに,撤回を要求する。あくまで原告が,被告が原告に対してそのような発言をしたと言い張るのなら,原告はそれを証明する証拠を示し立証せよ。
  5. またそもそもなぜ「ご自身もお父さんには大金を渡したと言って」いたから「亡くなった事は既にご存知だった筈です」と主張するのかが全く意味不明である。原告はなぜ「ご自身もお父さんには大金を渡したと言って」いれば「亡くなった事は既にご存知」だった事になるのか,その論拠を説明しろ。


              結 論
  1. 原告甲5号証(陳述書)における原告の主張はいずれも失当であり,原告主張事実全般を全く立証していない。
  2. 貸金請求の根拠となる証拠が,父の名義ですらない甲1号証,Aが父の偽名である証明になっていない甲4号証のみで他に物証も無い本件貸金請求は,そもそも父に対する金銭消費貸借契約の成立が立証されていない。また,Aなる人物の本人確認並びに所属団体の確認,プロジェクトが実際に行われていたか等の確認を怠り,きちんと借用証書を作らず,期限及び利息の定めもなく1016万円を貸し渡した原告にも重大な過失が認められる。故に原告の貸金請求は主張自体が失当である。
  3. もし仮に父に対する720万円の金銭消費貸借契約の成立が立証されたとしても,原告が2000(平成12)年10月2日に父から20万円返済があったという証拠を示せないのなら,被告は消滅時効を援用する。
  4. もし仮に父に対する720万円の金銭消費貸借契約が立証され,さらに消滅時効の援用ができなかったとしても,私は家庭裁判所から相続放棄の申述が平成21年3月3日に有効なものとして受理されており(乙1号証),相続債務の弁済の義務はない。
  5. 故に原告らの主張には理由がないことは明らかであるから,その請求は速やかに棄却されるべきである事を重ねて主張する。
                    以 上
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 第1準備書面と同じ主張を繰り返している点など、あまりよろしくないのだが、どうまとめたものか分からないのでこんな構成になってしまった。まあド素人の作成した(…こればっかだ (^▽^;)書類だから勘弁してもらうしかない。でも、こちらの主張したいことは、より丁寧に主張出来たと思う。
                      「雑記6-16」へ続く
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日和見日記 <2009年4月3日(金)>
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相模原市新南清掃工場燃焼溶融炉の煙突

 写真は建設中の相模原市新南清掃工場燃焼溶融炉の煙突。ガス化燃焼方式(流動床式)で、流動ガス化炉でごみから熱分解された可燃性ガスと炭化物(チャー)を1,300度以上の高温で燃焼させるそうな。灰分は溶融されスラグとなります。排ガス洗浄装置と脱硝反応塔で塩化水素や硫黄酸化物、窒素酸化物を除去するという事ですが・・・大丈夫のなかな〜〜 (^▽^; 心配事の1つです。

【雑記6-14】〜原告陳述書〜
 (雑記6-13続き)本日原告弁護士より原告本人の「陳述書」が届く。金を貸したいきさつが説明されている。さて、「陳述書」とは証言内容を文章化したもの。原告側の「証拠」として位置づけられているのだが・・・。
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平成21年(ワ)第☆☆号貸金返還請求事件
原 告 ☆☆
被 告 ☆☆

      陳 述 書

2009年3月28日
東京地方裁判所民事第13部5係 御中

         原告住所☆☆
         氏 名       原告氏名(印)

 私☆原告の本名☆は、頭書の件につき、以下の通り陳述いたします。

一 私は1992(平成4)年ころ、ある知人を介して被告である☆父の名☆さんを紹介されました。
 ☆☆さんは普段は「A」と名乗っていて、「国際経済文化協力機構」という組織の会長をしているとのことでした。
 ☆☆さんは私に対し、「スリランカのシルク製品を輸入して日本で販売するプロジェクトがある。その資金が不足しているので少しお金を貸して欲しい。」と言ってきました。
 また☆☆さんから、「シルク製品を日本で販売するについてはあなたにも手伝って欲しい」とも言われました。私は以前婦人服メーカーに努めていた事もあり、☆☆さんの提案に興味が湧きました。
 ☆☆さんの話によると、資金さえ集められればすぐにこのプロジェクトは順調に滑り出すとのことであり、私は当時、多少の手持ち金もありましたので、1992年(平成4)年8月27日、☆☆さんに求められるままに18万円をお貸ししました。この18万円は☆☆さんに手渡したものであり、特に借用書その他の書類は作っていません。

二 その後、☆☆さんから、「プロジェクトにはもう少しお金が必要だ」「追加の資金が必要になった」等と言われ、求められるままに
1992(平成4)年9月28日に200,000円、
     同年10月20日に500,000円、
     同年10月27日に500,000円…と手渡しし、結局、別紙の通り☆☆さんには1994(平成6)年4月11日までの間に、合計1016万円をお貸ししてしまいました。

三 ところが☆☆さんからは、肝心の返金の気配が一向になく、
「スリランカ政府中の閣僚の移動のためプロジェクトが遅れた」
「仏教大臣の書類を待っている」
「スリランカプロジェクトはあと1ヶ月延びる」
等々とその都度言い分けをされました。

四 私としても、1000万円を越える大金を貸したのですから平静でいられるはずもなく、☆☆さんに対して、文書、電話、口頭等で何度も返済の要求をしました。
 しかし☆☆さんから返済があったのは、
1997(平成9)年10月13日に270,000円
       同月21日に450,000円
     同年11月11日に90,000円のみでした。
 そのうち☆☆さんは、私が貸し付けた金額についてもしらばくれるようになり、貸付金額自体について私との間で齟齬が生じるようになってしまいました。
 そこで私が☆☆さんに対して文書をもって、残債務額の確認を求めたところ、☆☆さんは1998(平成10)年6月30日付けの文書で、
「返済につきましては、残金七百弐拾万円であること」
を認めてきました(甲1)。
 本当は1016万円の貸付に対して返済が81万円のみですので、正しい債務残高は935万円なのですが、彼が書類上認めているのはこの720万円という額になってしまいます。

五 その後も私は☆☆さんに何度も返済を要求したのですが言を左右にして支払ってくれませんでした。
それでも2000(平成12)年10月2日には、☆☆さんが当時この件について依頼をしていた網野久治弁護士を通じてようやく20万円を送金にょって受け取りました。

六 この20万円を返してもらうのもやっとのことであり、その後私は、自分で生活することで精一杯になり、しばらく☆☆さんの件についてはそのままにしていました。
 そしてこの度、また☆☆さんへの請求をしようと改めて弁護士に相談しました。そして調べたところ、なんと☆☆さんは2005年(平成17)年8月に亡くなっていることが判明しました。
 私としてはこの大金をあきらめることはできないので、その相続人である☆私の本名☆さんにお支払いを求める次第です。
 なお☆私の本名☆は、ご自身も☆☆さんには大金を渡したと言っており、☆☆さんの死亡のことは、亡くなった当時に既にご存知だった筈です。
          以上
-----------------------

 付属していた「証拠説明書」にはご丁寧に「本証書は、原告主張事実全般を立証する。」と記されてあったが、これがいったい何の立証になるのか。原告の重大な過失の立証にしかなっていないではないか。あの・・・ホントにこんなん提出しちゃっていいんですかぁ? 私、悪いけど突っ込みますよぉ〜(笑)?!
 それにしても最後の一文には引っかかる。
 いつ、私が、会ったこともない原告に「ご自身も☆☆さんには大金を渡したと言っ」たって言うんだ?! 捏造するなっ!!
 原告をあまり鞭打つのはさすがに気が引けるのだが、嘘まで証言してくるのなら手を緩めたら危険。やるべきことはやらせていただく決意ができた。

 それに何で「死亡のことは、亡くなった当時に既にご存知だった筈です。」というセリフが脈略なくここに出てくるのか、さっぱり意味が分からない。何が言いたいのだろう? 単に代筆者の言語能力の問題なのか?

 1992(平成4)年と言えばバブル期終焉の頃だが、まだ皆夢の続きを見続けていた。原告はそろそろ終わりそうな「バブルの夢」に乗り遅れまいと、美味しい儲け話に乗っかってしまったのではないか? この陳述書は都合の悪いことは全部隠している(つもり・笑)ので、あちこちが説明不足でどうしてそうなるかがよく分からないが、儲かると思ったからこそ次々と言われるままにお金を渡し、出資金だから「借用書」を作らなかったのではないのだろうか。
 それにしても「国際経済文化協力機構」の「会長」が「プロジェクトの資金が18万円足りないから貸せ」って・・・(^▽^;
 ちゃんとしたプロジェクトなら、あの時期なら銀行がお金貸すでしょうが。国家的プロジェクトの初っぱなの金の無心がこの「18万円」ってハンパな額で、怪しく思わないとは・・・。気の毒だがこの陳述「落ち度」と「過失」のオンパレードだ。
                      「雑記6-15」へ続く
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日和見日記 <2009年4月1日(水)>
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パンフです。今回はレポート用紙風。毎回凝るな〜

 相棒番外編「鑑識・米沢守の事件簿」観てきました(^_^)v 「劇場版・相棒/東京ビックシティマラソン」の次に起きた事件という設定です。本編のように派手な事件でも凝った推理物でもありませんが、次々と予想が裏切られ、クルクルと軽快に展開して行くなぞ解きが小気味良く、中々に良く出来た脚本でした。米沢さんのキャラが立っていて好感が持てます。相棒シリーズのスタッフは本当に実力派揃いですね ^▽^*
 でも懲りまくって作っているパンフは毎回読みづらい・・・(笑)。

【モンハン日記】
狩り魂一家集合写真09,4月
 最近の狩魂一家の集合写真です。rioさん以外全員、かの激昂サイヤ猿を倒しまくって作ったラージャン装備! とーちゃん虚無僧姿になっちゃってますね〜(笑)。もちろんrioさんもラージャン装備は作りましたが、サポートにはスキルが合わないのでいつものお洋服です・・・( TωT )。
 ☆装備仔細☆
  ・SIKI(次男)☆武器/黒龍双刃【二天】☆装備/金色・真
  ・GIGUE(長男)☆武器/封龍剣【滅・一門】G☆装備/金色・真
  ・OBIWAN(父ちゃん)☆武器/ヴォルバスター☆装備/黒子・真
  ・riosan(私)☆武器/ガオレンズベル☆装備/GルナZ+リオハートZ
 でわ〜〜〜〜っ、これからまた家族で「黒龍・ミラボレアス」を狩りに行ってきま〜すデス! 勝つぜっっっ (≧ω≦)b!!
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